徘徊者の捜索には、やっぱ必要カモ!(^_-)-☆
2月に開催した「徘徊者捜索・声かけ模擬訓練」の一コマ。
徘徊者役の一人にGPSを持って徘徊してもらった。
スクリーンの真ん中あたりの黒ポチあたりに、徘徊者役がいるらしい。
説明しているのは、
今回GPS機材を提供していただいた「ライフクリエイト」の川原雅宗代表。
皆、興味しんしんで聞き入っていた。
ただ、分かったことが1つ。
徘徊者役は、農道を歩いてみかん山に入ったらしいが、
画面の地図には農道の記載が無かった。
当然といえば当然だが、私たちが目にする地図にはほとんど農道までの記載はない。
だからスクリーンには、山のあたりに黒ポチが1つ。
会場からは「これじゃあ、どこにおるか分からん」との声もあったが、
周りが全部みかん山の地域では
「やっぱ、どこら辺におるかだけでも、分かった方がよか」との結論に至った。
GPSが無く、徘徊者にみかん山に入られたら、お手上げということである。
認知症になっても、
住み慣れた地域で安心して暮らしていける地域を目指すためにも、
家族の安心のためにもGPSは、やっぱ必要カモ!
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